2週連続3か月続けてのブラマン到来へ!ドル円は大きく下落!来週のFX外国為替相場予想(2024年9月30日~)

来週のFX相場予想

今週のドル円相場は、週前半は大台の145円を前に頭の重い展開が続いていましたが、25日(水)に中国の金融緩和を始めとする景気対策が発表され、これを好感した中国株式市場が大幅上昇し、日本株もこれに連動する形で株価が上昇するなどリスクオン相場となっていました。
そして27日(金)の自民党総裁選では、アベノミクスを継承し金融緩和や財政出動による経済対策を唱えていた高市氏が1回目の投票でトップに立ったことで市場では高市氏の勝利を織り込み、日経平均は39,829円、ドル円は146.49円まで大きく上昇することとなりました。
しかしながら、高市氏と石破氏の決選投票となった2回目の投票結果では石破氏に軍配が上がり、高市氏の勝利を織り込んでいた市場はその巻き戻しを余儀なくされ、法人税や金融所得税などの増税による財政再建路線を唱えていた石破氏が勝利したことで、日経平均時間外の取引では-2,400円以上の急落となり、ドル円も142.76円まで一気に3.7円ほど急落することとなりました。
また当日のニューヨーク市場では、米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)がインフレ率2%目標の対象にしているPCEデフレーター(個人消費支出価格指数)や同時刻に発表された個人支出や個人所得が軒並み市場予想を下振れたことでドル円は142.06円まで下値を拡げ、最終的には週間で約1.8円下落となるほぼ安値引けの142.15円でクローズしました。

 

それでは来週の週間予想ですが、

予想レンジ(ドル円):137.0 ー 143.5円

来週のドル円は週間で「大きく下落」と予想します。
根拠としては3つ。

 

つ目は、米国雇用統計は悪化と予想。(ドル安円高要因 下降

4日(金)に9月分の米国雇用統計が発表されます。
市場予想は、非農業部門雇用者数が+14.0~14.4万人(前月:+14.2万人)、失業率が4.2%(前月:4.2%)、平均時給前月比が+0.3%(前月:+0.4%)、平均時給前年同月比が+3.7%(前月:+3.8%)と平均時給がやや鈍化していますが、概ね前月並みの数字が出る見通しとなっています。

まずインディードの求人数を見てみますと、9月は6日に底打ちした後、上昇傾向となっています。
新規失業保険申請件数では9月12日発表分が23.1万人とやや増加しましたが、その後は減少傾向となっており、ともに雇用環境は改善傾向を示しています。
しかしながら、雇用のミスマッチやパートタイムでの求人増、そして前回の失業率では小数第二位まで見てみますと4.22%となっており、ちょっとしたことで失業率は再び4.3%へと戻ってしまうような気がします。

よって、ほぼ市場予想通りの結果が出ると考えられますが、若干下振れると思われ、指標発表時ドル円は下落すると予想します。

その他、ISM製造業・非製造業雇用指数、ADP非農業部門雇用者数、JOLTS求人、チャレンジャー人員削減数、新規失業保険申請件数などの雇用関連指標も要注目となりそうです。

 

2つ目は、ISM製造業・非製造業景気指数はやや悪化と予想。(ドル安円高要因 下降

1日(火)には9月分のISM製造業、3日(木)にはISM非製造業の景気指数の発表があります。
まずは先行指標となる製造業・サービス業PMI速報値を見てみますと、製造業が弱くサービス業が強いという従来通りの構図でした。
ISM製造業・非製造業景気指数でも同様の結果になると思われます。
ただ、ちょっと気になるのが、27日(金)に発表された8月分の米国個人所得と個人消費の鈍化です。
サービス業もそろそろ悪化し始めるのではないかなという気がします。

よって、米国経済指標はマチマチな結果ながらも、やや悪化気味と思われ、指標発表時ドル円は下落しやすいと予想します。

 

3つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因 下降

ドル円日足チャートを見ますと、ボリンジャーバンドのミッドバンドを上抜けて+2σまで到達して反落し、そして今度はミッドバンドを下抜け、行って来いの状態となっています。
次は140.1円付近に位置するボリンジャーバンド-2σへ向けて下落していくと予想します。
更には140円の節目も割り込んで大きく下落するのではないでしょうか。

他方、週足では一目均衡表の雲の中で推移していますが、やはり以前から指摘している通り、最終的には下抜けし大きく下落すると予想します。

 

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。

 

 

後書き

まずは自民党総裁選でしょうかね。
高市氏織り込みからの石破氏確定で高値から約3.7円急落し、その後米国PCEデフレーターなどの悪化もあって、この日は約4.5円落ちることとなりました。
週明けの日経は寄りから-2,000円以上の下落でしょうから、令和のブラックマンデー再びって感じでしょうかね。
これで来週末の米国雇用統計も悪化しているようですと、再来週は三度目の令和のブラックマンデーになりそうな気がします。
そうなりますと、8月5日、9月30日、10月7日と3か月続けてブラックマンデー到来となり、まさに、ブラックマンデーのバーゲンセールや~って感じになりそうです。(笑)

さて、週明け月曜は更に深掘りするのか、押し目買いで反発するのか少し予想が難しいところではありますが、テクニカル的に見ても下げ余地はまだ十分ありますので、反発があっても一時的で、やはり掘り進めていくのではないでしょうかね。
石破氏の政策の実効性にも注目です。

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

 

【ドル円日足チャート未来予想図】
2週連続3か月続けてのブラマン到来へ!ドル円は大きく下落!来週のFX外国為替相場予想(2024年9月30日~)

Posted by ペッパー