来週のFX外国為替相場予想(2023年1月9日~ ドル円)パウエル議長・黒田総裁発言、CPIで上昇

来週のFX相場予想

今週も上下動の激しい一週間でしたね。
週末の米国雇用統計発表前まではほぼ予想通りの展開でしたが、米国雇用統計、及びISM非製造業購買担当者景気指数のの発表後は予想外の急落となりました。
雇用統計自体はかなり強い内容だったと思いますが、平均時給が市場予想を下回ったことで投機筋のドル売りの格好のネタになってしまいましたね。

ただ、失業率は3.5%へと減少し歴史的な低水準を維持しており、ほぼ完全雇用の状態です。
需給バランスから考えても平均時給が下がっていくような状態ではないと思われます。
恐らく質が変わった!?つまり昨年から続く高給職のテック系企業のレイオフが進み給料の押し下げが大きくなったのではないかと思われます。
何れ彼らは職場に復帰し、或いはより待遇の良い別の企業へと再就職することになるだろうから、平均時給も下げた分上がるのではないかと推測できます。

一方、サービス業自体はまだ人手不足が続いており、給与水準に減速傾向はないと思われ、米国CPI(消費者物価指数)の構成項目であるサービス価格はまだ高水準で推移していると思われます。

ISM非製造業購買担当者景気指数の悪化も、寒波や停電による悪影響が表れたのではないかという意見もあるので、これも一時的かなと推測できます。

さて、来週の週間予想は、

予想レンジ(ドル円):130.00円 ー 136.00円

週間では大きく上昇すると予想します。
根拠としては3つ。
1つ目は、来週最も重要な米国CPIが12日(木)に発表されますが、Inflation Nowcasting (1月6日更新分)の予想を見てみますと、全体的に高めで、特にコアCPIは上振れの予想を示しており、予想通りですと指標発表後はドル円相場は急上昇することになりそうです。

  CPI
コアCPI
前月比 前年比 前月比 前年比
市場予想 0.0 6.5(6.6) 0.3 5.7
Inflation Nowcasting 0.12 6.64 0.48 5.87

2つ目は、パウエルFRB議長や米国連銀総裁、黒田日銀総裁の発言機会が多いこと。
米国ではインフレを懸念するタカ派発言、そして日本の黒田日銀総裁は利上げを否定するハト派発言が出ると思われ、共にドル高円安材料となりそうです。

3つ目は、テクニカル的には日足を見ると、一旦ボリンジャーバンドのミッドバンドで上昇を阻まれた形になっていますが、恐らく年初安値の129.5円は割り込めずに反発し、ミッドバンドを抜けて上昇する形になると思われます。
ただ、4時間足を見ると下値余地はまだ十分ありますし、東京市場は祝日なので月曜のオープン直後からまた円買いを仕掛けてくる可能性があります。

したがって、総合的に判断するとチャート上のオレンジののような感じで上昇すると予想します。

ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

【ドル円日足チャート】

来週のFX外国為替相場予想(2023年1月9日~ ドル円)

Posted by ペッパー