来週のFX外国為替相場予想(2023年2月6日~ドル円) FOMCメンバー発言で上昇へ
今週は、128.0~131.2円と1週間かけて128.0円まで下げたのを週末2月3日(金)の衝撃的な米国雇用統計で一気に約3円急上昇して下げ分を取り戻し、ほぼ下がらずに高値引けとなりました。
2月1日(水)深夜のFOMC会見では、パウエルFRB議長のまさかのハト派発言、というかハートがハトになってしまい(笑)、筆者の予想に反しドル円は急落しました。
パウエルFRB議長は、2018年の金融引き締めで株価を暴落させてしまい、今回のこの高インフレ相場も一時的と言って初動でミスを犯してしまっているので、あまりにも”引き締めすぎ”という文字が躍っていたため、弱気になって予防線を張ってしまった感じでしたね。
その一方で、やはり雇用は強く、 ISM非製造業指数も先月は寒波の影響で一時的な悪化であろうと予想した通り今月は市場予想を上振れ、最後は想定通りドル円は急上昇して終えました。
さて、来週の週間予想は、ボリンジャーバンド+2σに向けて上昇すると予想します。
予想レンジ(ドル円):130.0円 ー 134.0円
根拠としては4つ。
1つ目は、パウエルFRB議長らFOMCメンバーのタカ派発言を予想。
来週2月7日(火)にはパウエルFRB議長、8日(水)にはタカ派のウォラーFRB理事、その他多くのFOMCメンバーの発言機会があります。
雇用統計の結果を受けて、手のひら返しのごとくタカ派発言「せやから言うたやろ!」をしてくると思われます。
ちなみに、FedWatch Toolはどうなっているかというと、5月3日のFOMC終了時点でのFF金利5%以上の織り込み度は48.2%(1日前の雇用統計発表直後は59.5%)と上昇しており、5%以下とほぼ五分五分の状態となっています。

市場は5%以下で利上げ打ち止め、そして年後半の利下げをいつもながら勝手に期待して、FF金利を反映する米国2年債の利回りは4.88%までしか上げていません。
FF金利がいざ5%超となった場合、2年債はどうなるんでしょうかね?5%超まで上がってくるんでしょうか?
2つ目は、翌週14日(火)に控えたCPI(消費者物価指数)への警戒。
翌週14日(火)には、注目の米国CPI(消費者物価指数)が発表されます。
まだ市場予想のコンセンサスは公表されてないようですが、Inflation Nowcastingを見ると、CPIとCPIコアの前年比は6.44%、5.58%、前月比で0.63%、0.46%とかなり高めの予想なので、週末にかけてドル円は上昇してくると思われます。
3つ目は、テクニカル的に上値抵抗線レジスタンスとの攻防。
ドル円日足チャートは、ボリンジャーバンドのミッドバンドをようやく超えて、+2σへ向かって上昇してくると思われます。
+2σは、だいたい132.4円辺りに位置し、恐らくこれを少しオーバーシュートして、その上の133~134円辺りに位置する一目均衡表の雲下限の攻防になると予想します。
4つ目は、日銀新総裁人事。
今週中にも日銀新総裁が内定しそうな感じです。
市場の大方の予想通り雨宮現日銀副総裁が昇格すると思われ、金融緩和路線の継続の見通しにより一時的に円安に振れると思われます。
まさかのサプライズがあれば大荒れとなるかもしれませんが・・・。
したがって、総合的に判断するとチャート上のオレンジの↑のような感じで上昇すると予想します。
ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
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