トランプ逆転負けの可能性は!?どのタイミングで暴落!?最新大統領選情報!

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本日5日(火)は米国大統領選挙並びに上下院選挙の投票日です。
2週間前の各種世論調査でトランプ前大統領の支持率が激戦7州全てに於いてハリス副大統領を上回ったことから、市場はトランプ氏勝利を織り込み、米国債利回りは上昇しドル高の流れとなりました。
しかしながら、1週間前にはハリス氏の支持率が激戦7州のうちミシガン州とウィスコンシン州で僅差ながらもトランプ氏を上回り、そして今週その激戦7州以外のアイオワ州で地元有力紙の世論調査に於いてハリス氏がトランプ氏を逆転したとの報道があり、ドル円相場は今週下に大きく窓を開けてスタートしました。

 

それでは最初に、RealClearPoliticsにて激戦7州に於けるトランプ、ハリス両氏の最新の指示率を見てみましょう。

【激戦7州の大統領選支持率】

選挙人の数 トランプ ハリス
ミシガン州 15 47.8(47.9) 48.3(47.7) ハリス +0.5
ペンシルベニア州 19 48.5(48.0) 48.1(47.5) トランプ +0.4
ウィスコンシン州 10 48.2(48.1) 48.6(48.0) ハリス +0.4
アリゾナ 11 49.1(49.1) 46.3(47.5) トランプ +2.8
ノースカロライナ州 16 48.7(48.3) 47.5(47.8) トランプ +1.2
ジョージア 16 49.1(49.0) 47.8(46.6) トランプ +1.3
ネバダ州 6 48.2(47.8) 47.6(47.1) トランプ +0.6

*カッコ内は2週間前の数値

ハリス氏がミシガン州とウィスコンシン州の2州で優勢、その他5州でトランプ氏が優勢となっています。

 

次に、RealClearPoliticsでの支持率を基に作られたトランプ、ハリス両陣営が獲得した選挙人の数を見てみましょう。

トランプ逆転負けの可能性は!?どのタイミングで暴落!?最新大統領選情報!

 

RealClearPoliticsでの支持率通りに投票が進めば、287対251でトランプ氏が過半数270を獲得し、米国大統領に見事返り咲くこととなります。
ちなみに、RealClearPoliticsでは今週ハリス氏逆転の報道があったアイオワ州(IA)はトランプ氏の優勢となっています。
たとえ、トランプ氏がアイオワ州(選挙人6人)を落としたとしても、281人獲得でやはり過半数を獲得して勝利となります。

では、トランプ氏が敗戦、ハリス氏が逆転勝利となるケースを考えてみましょう。
ハリス氏が過半数270を獲得し勝利するためには、この情勢からあと19人の選挙人を奪取しなければなりません。
19人?どこかで見た数字です。
そう、激戦7州に含まれるペンシルベニア州(PA)の選挙人の数がまさに19人なのです。
つまりハリス氏は、この情勢からトランプ氏が僅か0.4%pt上回っているペンシルベニア州さえひっくり返すことができれば勝利となるのです。
ハリス氏が勝つとすれば、これが一番可能性のあるシナリオじゃないでしょうかね。

もし、ペンシルベニア州を落としたならば、激戦7州のうちの残りの4州+アイオワ州の5州で選挙人19人の獲得が必要となります。
アリゾナ州は誤差の範疇を超えたトランプ氏の優勢であるため、実質残り4州で少なくとも2州を覆す必要があり、こうなるとハリス氏にとっては少し厳しい選挙戦になりそうです。

他方で、トランプ氏も激戦7州で劣勢となっているミシガン州とウィスコンシン州を奪い返す可能性もあり、どちらか一方でも獲得できれば勝利にぐっと近付きます。

 

というわけで、ペンシルベニア州での勝敗の行方がもっとも重要となりそうですが、人口も多いことから郵便投票の集計に相当時間を要すると思われ、結果が判明するまで恐らく2~3日はかかるのではないでしょうかね。
また、接戦の場合は再集計する規定もあり、より時間がかかる可能性もありそうです。
もしも、それまでに決着がついていなければ、不発弾のごとく数日後いきなり相場が急変することになりそうです。(笑)

ではそれまでに決着がつくとしたらどうでしょうか?

激戦7州+アイオワ州の中では、アイオワ州が人口も少なく結果判明が早そうです。
もしここを地元紙の世論調査通りハリス氏が獲得したならば、やはりドル円は少し下げるでしょうね。
アイオワ州が第一関門といった感じでしょうか。

ネバダ州も人口は少なく開票作業は速そうですが、同州での郵便投票は9日の到着分まで有効となっており、結果が判明するまでは何日もかかりそうです。

そうなってきますと、時差を考えて東寄りにあるノースカロライナ州、ミシガン州、ウィスコンシン州、ジョージア州あたりの結果判明が早いでしょうか。
どちらかの陣営に取りこぼしがあれば敗戦に繋がりますので、ここらで暴騰・暴落が起こる可能性がありそうです。

そして最後は西寄りにあるアリゾナ州となりそうですが、順当にトランプ氏が獲得すると思われ、無風通過となるのではないでしょうかね。

 

あとがき

さて、もう既に投票が開始されていますが、2016年、2020年と過去2度の大統領選ではトランプ氏が事前の世論調査よりも得票数が伸びました。
トランプ氏には隠れ支持者が多いとの分析ですが、何れも劣勢で少数派の立場でした。

今回全米での支持率はほぼ互角で、選挙戦もバイデン氏が辞退しハリス氏が候補となった直後こそ劣勢となりましたが、全体的には優位に進めてきており、支持者もあまり隠れる必要はなかったように思います。
むしろ、ハリス支持者には女性が多いため、隠れ支持者が多いのはハリス陣営のような気がします。

大接戦で、米国の投票箱にフタがあるのかわかりませんが、まさにフタを開けてみるまではわからないといった感じです。
ただ、市場が織り込んでいるほどトランプ氏勝利の確率は高くないのではないでしょうかね。

それにしても米国の開票作業なんとかならないんでしょうか?(笑)

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

Posted by ペッパー