来週のFX外国為替相場予想(2023年4月17日~ ドル円)米国金利先高観で上昇

来週のFX相場予想

今週のドル円相場は、米国の経済指標が全体的に市場予想よりも下振れるケースが多かったですが、やはり金利先高観が再醸成され、最終的にはテクニカル通り日足ボリンジャーバンドのミッドバンドを超え、+2σへ向かうほぼ予想通りの展開となりました。

 

それでは来週の週間予想ですが、

予想レンジ(ドル円):133.0円 ー 136.0円

来週のドル円は週間で大きく上昇すると予想します。
根拠としては4つ。

 

1つ目は、米国金利先高観の醸成(ドル高円安要因)
今週発表のあった米国CPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)の結果は、市場予想よりも下振れましたが、週末14日(金)のミシガン大学消費者信頼感指数や期待インフレ率の4月分速報値が大幅に上振れ、またウォラーFRB理事のタカ派発言や大手銀行の決算が軒並み好調だったこともあり、米国債利回りと連動する形でドル円も急上昇しました。

来週も同様にFOMCメンバーの講演が控えており、引き続きタカ派発言が伝わってくると予想されます。
CMEのFedWatch ツールを見ますと、次回5月のFOMCでの0.25ポイント利上げ織り込み度は、現在78.0%まで上昇してきていますが、更に織り込まれていくと思われます。
また、6月のFOMCでの利上げ予想も16.6%織り込まれており、こちらも大きく上昇してくる可能性があります。

したがって、5月のFOMCに向けて来週もまた米国債利回りやドル円は上昇しやすい環境にあると思われます。

【CMEのFedWatch ツール】
CMEのFedWatch ツール

 

2つ目は、金融不安の解消。(ドル高円安要因)
今週末14日(金)には、大手銀行のJPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループの第一四半期決算が発表されました。
結果は何れも市場予想を上回る好成績を発表しており、見通しについても概ね良好という感じでした。

今後は中小規模の銀行の決算が注目されますが、現状では流出した預金も下げ止まって残高は上昇しており、また信用収縮も懸念されていましたが融資額も上昇してきています。

よって、金融不安が解消されるにつれリスクオフからリスクオン相場へと転換し、ドル円も上昇してくると予想します。

【米国大手銀行と小規模銀行の融資額】
米国大手銀行と小規模銀行の融資額

 

3つ目は、米国経済指標の上振れを予想。(ドル高円安要因)
来週は物価指標の発表はなく、製造業や住宅関連の経済指標、ベージュブックなど景況感を表すものが多いです。
3月分の米国経済指標は、ここまで全体的に市場予想を下振れる傾向がありましたが、悪化したというよりも金融不安により様子見で自重したのではないかと思っています。

したがって、時間の経過とともに金融不安が解消されてきている中、4月分の経済指標は3月分の反動で徐々に良好な結果が出てくるのではないかと予想します。
なお、来週はまだ4月半ば過ぎですが、4月分の指標としては、17日(月)のニューヨーク連銀製造業景気指数や21日(金)の製造業・サービス業PMI(購買管理者指数) などがあります。

 

4つ目は、テクニカル分析では上昇すると予想(ドル高円安要因)
ドル円日足チャートを見ますと、ボリンジャーバンドの+2σが134円前半、一目均衡表の雲上限が134円半ばにあり、レジスタンス(上値抵抗線)として存在しますが、先週も述べた通り、日足、そして週足でまだ上りのターンが続くと思われ、これら抵抗線を突破してくると予想します。
日足では137円辺りにある200日線が、当面のターゲットになるのではないでしょうか!?

 

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジののような感じで上昇すると予想します。

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

【ドル円日足チャート未来予想図】
来週のFX外国為替相場予想(2023年4月17日~ ドル円)米国金利先高観で上昇

 

Posted by ペッパー