来週のFX外国為替相場予想(2023年2月27日~ ドル円)週足レベルで上昇トレンド
今週のドル円相場も上下動はするもののFOMC議事録や植田新銀新総裁の所信聴取も無難に通過し最終的には大きく上昇するとの筆者の予想でしたが、週末24日(金)の米国PCEデフレーター(個人消費支出価格指数)が市場予想よりも大幅に上振れた影響でドル円は136.5円まで急上昇しました。
2~3週間かけてドル円日足レジスタンス(上値抵抗線)が集中する137.0円近辺へ向かう予想を立ててましたが、今週で136.6円辺りにある週足ミッドバンド手前まで上昇し、このまま抜けて+2σまで到達しそうな雰囲気ですね。
さて、来週の週間予想は、
予想レンジ(ドル円):135.0円 ー 140.0円
137.0円のラインを抜けるかどうかで2つのシナリオが想定されますが、やはりそのラインを突破し大きく上昇すると予想します。
根拠としては3つ。
1つ目は、米国金利の先高観、日米金利差拡大。
先週も述べましたが、米国の金利先高観が醸成されてます。
ドル円だけでなく米国債利回りの週足チャートもゴールデンクロスし、さらに上昇しそうな感じです。
特にFF金利(政策金利)を反映すると言われている2年債は来週にも昨年11月につけた直近高値4.88%へ到達しそうな勢いです。
そうなってくると、米国10年債の利回りも連動して上昇し、ドル円もこれに連動して上昇してくると予想します。
【米国2年債週足チャート】
2つ目は、日米の経済指標でドル高円安へ。
来週は米国雇用統計の発表はありませんが、3月1日(水)には米国ISM製造業購買担当者景気指数、3日(金)にはISM非製造業指数の重要指標が発表されます。
製造業では、新規受注の悪化により全体の指数は、景気拡大・後退の分岐点「50」を割り込みそうな感じですが、雇用指数が好調さをキープしていると思われドル買いが進むと予想します。
一方、非製造業は寒波の影響で悪化したと思われる12月の反動で前回1月は大幅な上振れとなり、来週発表の2月分は反動の反動が少し心配されますが、雇用情勢などを鑑みると引き続き好結果が出ると予想します。
日本では3月3日(金)に東京都区部CPI(消費者物価指数)が発表されますが、大きく鈍化する予想となっており、こちらも円高へは進み難いと思われます。
3つ目は、テクニカル的に週足で上昇すると予想。
ドル円日足チャートを見ると、137.0近辺には、200日と100日の移動平均線、一目均衡表の雲上限、ボリンジャーバンドの+2σなどレジスタンス(上値抵抗線)が待ち構えおり、137円台は重そうに感じられます。
しかしながら、週足ではMACDなどでゴールデンクロスを示し、ボリンジャーバンドのミッドバンドを突破して+2σへ向かうと思われ、この137.0円近辺のラインも突破してくると予想します。
そうなってくると、その上には強そうなレジスタンスもあまりなく、日足の一目均衡表の雲も突破するため、大きく上昇する可能性が高まります。
したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの↑のような感じで上昇すると予想します。
ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
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【ドル円日足チャート】
