米国経済指標の悪化でドル円は下落!来週のFXドル円相場予想(2024年10月21日~)

来週のFX相場予想

来週のFXドル円相場予想

予想レンジ:147.0 ー 150.0円

 

週間では「下落」と予想します。
根拠としては2つ。

 

1つ目は、米国経済指標は全体的に悪化と予想。(ドル安円高要因 下降

来週発表予定の米国経済指標は、10月分では製造業・サービス業PMI(購買管理者景気指数)、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、9月分では景気先行指数、中古住宅販売戸数、新築住宅販売戸数、建築許可件数確報値、耐久財受注、週次では新規失業保険申請件数、FOMC(米連邦公開市場委員会)の2週間前に発表されるベージュブック(地区連銀経済報告)などがあります。

前回と同様、基本的には9月分と10月分の指標では明と暗だと思われます。
また製造業は引き続き悪化傾向と考えられますが、サービス業はまだ底堅そうです。
やはり株価が堅調に推移している間は、キャピタルゲイン(株の売却益など)によってサービスへの消費支出がより大きくなっているような気がします。
住宅販売も9月はローン金利が低下していましたので、前月からは少し持ち直していると思われます。
そして注目の新規失業保険申請件数ですが、ハリケーンやボーイングのストの影響などで多めに出るような感じがします。

よって、米国経済指標はマチマチながらも全体的に悪化していると思われ、指標発表時ドル円は下落しやすいと予想します。

その他、FOMCメンバーの発言機会も多く要注目となりそうですが、11月FOMCの直前には雇用統計の発表や大統領選があり、それら結果を見極めてからの金融政策となりそうですので、それ以前の発言はあまり意味を持たないかもしれませんね。



2つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因 下降

ドル円日足チャートを見ますと、150円を超えた位置では150円台後半にある100日線、151円台前半にある200日線や一目均衡表の雲上限などレジスタンス(上値抵抗線)が集中しており、また150円という節目では売り圧力も強く、ドル円は上値の重さから下落してきています。
RSIは65程度までしか上昇していませんので、もう少し買われ過ぎの水準である70を超えるくらいまで上げた方が反落しやすかったと思われますが、このままMACDなどのデッドクロスに向けて下落していくと予想します。
ボリンジャーバンドのミッドバンドの攻防戦になるのではないでしょうかね。

他方、週足では前回指摘した通りMACDなどでゴールデンクロスを形成し、やや買いが強くなりましたが、150円の大台や150.5円付近にあるボリンジャーバンドのミッドバンドがレジスタンスとして機能し、再び雲の中へ押し戻される展開となっています。
もう少し雲の中での推移、そしてミッドバンドの攻防戦が続くと予想します。

 

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。

 

あとがき

先週26.0万件(速報値25.8万件から上方修正)とやや多めに増加していた米国新規失業保険申請件数でしたが、今週は市場予想通りの24.1万件となり、前の週からも減少しました。
筆者が先週記事を書いていた時は確か市場予想は23.8万件だったと思いますが、結果発表後に見た記事では26万件だったというのもあり、コンセンサスがまとまっていなかった感じですね。
それだけ失業者数の実態は把握しにくく、来週の新規失業保険申請件数や11月1日発表予定の米国雇用統計も大きくブレる可能性がありそうです。

そして9月分の米国小売売上高も堅調でした。
小売店での年末商戦の前倒しや割引セール、後払い決済サービス(BNPL)が消費を喚起しているようです。
10月のアマゾン・プライムデーも好調だったようです。
ただ値引き合戦はデフレの兆候ですし、需要の先取り感もあって、アマゾンの1人勝ちで他の小売企業は収益が悪化していくのではないでしょうかね!?

さて、今週は米国住宅着工件数・建築許可件数の発表後にドル円は大きく下げました。
結果自体はそこまで悪化した感はなく、週末ということもあったのかもしれませんが、少しネガティブなニュースに反応しやすくなってるのかもしれませんね。

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

 

【ドル円日足チャート未来予想図】
米国経済指標の悪化でドル円は下落!来週のFXドル円相場予想(2024年10月21日~)

Posted by ペッパー