進次郎総理爆誕!米国CPIも下振れでドル円は大きく下落!来週のFX相場予想(2025年9月8日~)

来週のFX相場予想

来週のFXドル円相場予想

予想レンジ:144.0 ー 148.5円

 

週間では「大きく下落」と予想します。
根拠としては3つ。

 

 

1つ目は、米国CPIは市場予想を下振れると予想。(ドル安円高要因 下降

11日(木)に8月分の米国CPI(消費者物価指数)が発表されます。
毎月恒例ですが、Inflation Nowcasting を見てみますと、米国CPIの予測値は総合CPIの前年同月比で市場予想を下振れる数値となっています。

筆者が独自に計算した「前月比に応じた前年同月比の予測値」では、市場予想通り総合CPIとコアCPIの前月比がともに+0.3%となった場合、前年同月比はそれぞれ+2.9%、+3.1%となり、市場予想と一致した数値になっています。

筆者の予想としましては、
①8月のWTI原油価格は、7月30日に1バレル70.48ドルの高値を付けて以降ずっと下落基調となっている。
他方で、8月の全米全グレード平均ガソリン価格は1ガロン3.258ドル(前月:3.250ドル)と前月から極僅かに上昇した。
②8月分のISM製造業・非製造業価格指数では、製造業と非製造業とで前月比および市場予想も下振れていた。
③比重の大きい住居費を含めたサービス価格も鈍化してきている。
などの理由により、市場予想を下振れそうな気がします。

7月米国CPI結果詳細の記事でも書きましたが、サービス価格の上昇はトランプ関税による財価格への価格転嫁から時差を伴って押し上げているように感じられます。
つまり、今回8月分のCPIに於いては、概ね価格転嫁の影響は軽微となっているのではないでしょうかね。

よって、結果は市場予想を下振れ、指標発表時ドル円は下落すると予想します。

米国PPI(生産者物価指数)の発表はCPI発表の前日となりますので、そちらも要注目となりそうです。

  総合CPI (%) コアCPI (%)
前月比 前年同月比 前月比 前年同月比
市場予想 0.3 2.9 0.3 3.1
Inflation Nowcasting 0.30 2.84 下降 0.25 3.05
前月比に応じた予測値 0.20 2.75 0.20 2.96
0.30 2.85 0.30 3.07

 

 

2つ目は、米国経済指標は全体的に悪化と予想。(ドル安円高要因 下降

来週発表予定の米国経済指標は、9月分ではミシガン大学消費者信頼感指数速報値、8月分ではNY連銀インフレ期待、財政収支、週次では新規失業保険申請件数、それ以外では雇用者数年次改定などがあります。
その他、3年、10年、30年で総額1,190億ドル分の米国債入札もあります。

まずは雇用者数年次改定ですが、市場予想では40~68万人下方修正される見通しとなっています(昨年は81.8万人の下方修正)。
市場予想からのブレも大きいと思いますが、以前から述べているように景気減速期に於いては速報段階では過大に発表されがちですので、市場予想の上限68万人に近い数値の下方修正となるのではないでしょうかね。

ミシガン大学消費者信頼感指数は、7月の確報値から8月の速報値・確報値と3回連続で市場予想を下振れています。
消費者マインドは悪化してきているように思います。
他方で期待インフレ率も前回8月分の確報値では下振れており、インフレへの懸念は少し収まってきているように見えます。

新規失業保険申請件数は、ジグザグながらも緩やかな上昇傾向となっています。
継続申請件数も市場予想ほど悪化はしていないものの、高止まりしている状況です。
「レイオフ・解雇も少ないが新規採用も少ない」といった状態が継続していますが、少しずつレイオフ・解雇は増えてきている感じがします。

よって、米国経済指標は全体的に悪化していると思われ、指標発表時ドル円は下落しやすいと予想します。

 

 

3つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因 下降

ドル円日足チャートを見ますと、今週のドル円も148.6円付近に位置するボリンジャーバンドの+2σと146.6円付近に位置する-2σの間での狭いレンジ相場となりました。
週末金曜には一目均衡表の雲へ突っ込み146.81円まで急落する場面も見られましたが、この-2σや146.47円に位置する雲下限などがサポートとなって147.50円まで反発し、最終的には147.34円でクローズしました。
来週はボリンジャーバンドの-2σを割り込んで一目均衡表の雲を下抜けし、拡張する形で大きく下落すると予想します。

他方、週足では149.16円付近に位置するボリンジャーバンドの+2σがレジスタンス(上値抵抗線)となって下落し、上髭陽線となってクローズしました。
来週以降はボリンジャーバンドのミッドバンドを下抜けし、-2σへ向かって下落していくと予想します。

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。

 

 

あとがき

今週注目された米国雇用統計でしたが、その前段階で雇用関連指標が軒並み悪かったこともあり、当然のごとく結果は悪化していましたね。
来週は年次改定がありますので、こちらも要警戒となりそうです。
そして、9月FOMC前の最後の関所である米国CPIの発表もあります。
市場や専門家さらにはFRBも関税の影響を気にしているようですが、上述の通り市場予想を下振れるのではないでしょうかね。
財価格はほぼデフレ状態ですが、サービス価格がどこまで関税の影響を受けているかということになりそうです。

さて、日本側では日曜に大きな動きがありましたね。
石破総理が辞意を表明しました。
本人は続けたかったのでしょうが、総裁選前倒しを要求する議員票が多く、辞めさせられる形よりも自ら身を引く形を選んだんでしょうね。
来たる自民党総裁選は前回の敗者復活戦の様相を呈していますが、高市、小泉の2氏が有力のようです。
結局、前回の総裁選決選投票で石破氏へ投票した人がそのまま小泉氏へ投票するんじゃないでしょうかね。
石破陣営は小泉陣営に恩義がありますし、反高市票も向かいますから。

首班指名でも多数野党は一本化できそうにありませんので、まさに小泉進次郎総理の爆誕です!
クリステルさんがファーストレディです!
そして閣内か閣外かはわかりませんが、維新と組んで政権も少し安定するのではないでしょうか。

というわけで、週明け月曜は投機筋が日本売りを仕掛けてきそうですが、これも恐らくミスリードになるでしょうね。
どの候補も足もと国債が売られて利回りが上昇しているのも知っているだろうし、英国のトラスショックも理解しているはずですので、そこまでバカではないと思います。たぶん(笑)

 

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

 

【ドル円日足チャート未来予想図】 
進次郎総理爆誕!米国CPIも下振れでドル円は大きく下落!来週のFX相場予想(2025年9月8日~)

Posted by ペッパー