日米金利差チャートから乖離するドル円、今後大幅に調整される!ドル円暴落注意!?

コラム,ドル円相場

ドル円の為替レートは主に日米の金利差で決まると言われています。
とりわけドル円の値動きは日米の10年物国債の利回りの差に連動する傾向があります。
しかしながら、5月に入って日米の10年物国債の利回りの差のチャートからドル円の値動きが乖離するようになっています。

【 日米10年物国債の金利差チャートとドル円(日足)】日米10年物国債の金利差チャートとドル円(日足)

5月1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB議長の会見以降、10年物米国債の利回りは低下傾向となっている一方、10年物日本国債の利回りは2022年12月の日銀金融政策決定会合で0.25%以下に抑えていたYCCの上限を引き上げて以降、上昇トレンドとなっており5月もこれを維持しています。
したがって、日米の金利差チャートは5月以降下落トレンドとなっています。
それにもかかわらず、ドル円チャートは5月3日に151.85円の安値を付けて以降上昇を続けています。
直前に実施された日本政府・日銀による為替介入の影響があるにせよ、ちょっと異常な値動きのように感じられます。

これまでは米国債利回りのボラティリティが大きかったため、乖離が生じたときは日米金利差チャートの方がドル円のチャートへ寄っていく調整が見られました。
例えば、昨年10月には10年物米国債の利回りは5.02%まで急上昇し日米金利差チャートも急上昇しましたが、時間とともにドル円チャートへ近付くように調整されていき、2月にも10年物米国債の利回りが3.81%まで急低下し日米金利差チャートが急低下した際には、やはり時間とともにドル円チャートへ近付くように調整されていきました。

ただ、5月は米国債利回りのボラティリティはそれほど大きくないため、調整という言葉には少し違和感があるように感じます。
むしろドル円チャートの方が日米金利差チャートへ寄っていく調整が見られるのではないかという気がします。
やはり、ドル円暴落注意といった感じじゃないでしょうか。

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

Posted by ペッパー