ドル円は160円から120円へ暴落する!?マイナススワップ金利の付かない口座でドル円売りが至高!
昨日、昭和の日の祝日にドル円は160円台を付けました。
1990年4月以来、34年ぶりの160円台ということになります。
1998年に、外国為替及び外国貿易法(改正外為法)」が施行されて国内にFXが誕生しましたので、現在のドル円レートの水準は国内FX誕生後ほぼ最高値付近に位置している状況です。
【ドル円月足チャート】
2019年12月に中国の武漢で最初の新型コロナウィルス感染者が報告されて以降、ドル円は2020年3月に付けた101.2円の安値から昨日付けた160.2円まで約4年間のうちに59円上昇しました。
この間、ロシアによるウクライナへの侵攻や各国政府によるコロナ給付金の支給や財政出動、サプライチェーンの混乱による供給不足などにより世界中で高インフレが勃発し、各中央銀行は政策金利の大幅な利上げを強いられました。
米国ではコロナ禍に政策金利を0.00-0.25%まで利下げを行った後、現行の5.25-5.50%まで金利を引き上げており、トータルで0.25ポイント21回分に当たる5.25ポイントの利上げを実行しています。
利上げ1回当たりのドル円の上昇率を計算すると、約2.8円ということになります。
【米国政策金利(FFレート)】
そして、この流れがまもなく逆流すると筆者は予想しています。
根拠として主なものを2つ挙げてみます。
1つ目は、金融が引き締まってきたこと。
10年物米国債の利回りは昨年2023年10月には5.02%を付けるほど高騰していましたが、11月1日のFOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB議長の会見で利下げを匂わせるハト派寄りの発言を行ったことで、この日以降利回りは急低下することとなりました。
10月には月間で4.80%あったのが、12月には4.02%まで急落しています。
一方で米国CPI(消費者物価指数)の前月比では、10月は僅か+0.08%だったのが2月には0.44%まで上昇してしまいました。
まさに、パウエル議長が事実上の金融緩和をしてしまった結果と言えます。
しかしながら、1月以降米国債の利回りは上昇傾向となり、2月に4.21%を付けたところで上昇傾向だったCPI前月比は鈍化し、翌3月には+0.38%へと低下しています。
2023年8月も利回りが4.17%となったところでCPI前月比は鈍化しており、現状では10年物米国債の利回りが4.2%辺りまで上昇するとインフレ率は低下する傾向にある感じです。
この水準は、筆者が以前から景気抑制レベルと言っている30年物固定住宅ローン金利7%のラインと概ね合致しています。
そして現在、10年物米国債の利回りは4.6%台で推移しており、十分インフレ抑制レベルであると考えられます。
但し、住宅価格から1年ほど遅れて反映される住居費がもうしばらく堅調に推移すると考えられ、インフレが急速に鈍化していくことにはならないと思われます。
【10年物米国債の利回りと米国CPI(前月比)】
2つ目は、米国の可処分所得が減少してきていること。
26日(金)に3月分の米国の可処分所得が発表されました。
前年同月比で+4.13%、インフレ率を差し引いた実質では+1.38%となっており、その差の2.75%分がインフレ率ということになります。
実質可処分所得では、昨年の最高値の6月の+5.3%から減少傾向を辿っており、数か月後にはマイナスに転じると思われます。
今年の1月にガクンと落ち込んでいるのは、筆者が以前から懸念していた年金などの社会保障給付金のインフレ調整費が昨年の+8.7%から+3.2%へと大きく減額されたことが主な要因だと考えられます。
【米国可処分所得と実質可処分所得 (前年同月比)】
よって、4月以降は金融が引き締まった環境のもと個人消費の落ち込みを中心に米国経済は悪化していき、ドル円も下落していくと予想します。
米国第1四半期の実質GDP速報値も年率+1.6%と昨年第4四半期の+3.4%から鈍化していました。
ただ、最新のGDPNowでは、第2四半期の実質GDPの予測値は+3.9%となっていますけどね。(笑)
もし米国が景気後退(リセッション)に陥るなら、インフレ率も2%を割り込むレベルまで低下していくことになると思われます。
そうなれば、FRBも政策金利をそれ以下の水準まで利下げすることになります。
つまり、現行の5.25-5.50%から少なくとも1.75-2.00%までは引き下げることになるでしょう。
0.25ポイント14回分の利下げとなります。
そう、そこで冒頭で述べたように、0.25ポイント1回の利上げがドル円を約2.8円押し上げたとすると、14回分の利下げでは単純計算でドル円を39.2円押し下げる効果があると考えられます。
とどのつまり、ドル円は昨日の高値160.2円から121.0円まで下落するということです。
筆者もXMTrading社のマイナススワップ金利が発生しないKIWAMI極口座を開設してみました。
下落相場でトレードするならこの口座は至高ですね!
4,000pips抜き夢があります!
ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
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