米国小売売上高の悪化を引きずりドル円は下落!来週のFX相場予想(2025年2月17日~)

来週のFX相場予想

来週のFXドル円相場予想

予想レンジ:150.0 ー 153.0円

 

週間では「下落」と予想します。
根拠としては2つ。

 

1つ目は、米国経済指標は全体的に悪化気味と予想。(ドル安円高要因 下降

来週発表予定の米国経済指標は、2月分では製造業・サービス業PMI(購買管理者景気指数)速報値、ニューヨーク連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、NAHB住宅市場指数、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、1月分では中古住宅販売戸数、住宅着工件数、景気先行指数、週次の新規失業保険申請件数、FOMC議事録、FOMCメンバーによる講演などがあります。

まず、製造業・サービス業PMIですが、製造業PMIはここ数か月特需の影響などもあり堅調に推移していましたけれども、先日発表のあった1月分の小売売上高は悪化しており、元々弱かった財部門もそろそろ息切れしてきたかなという感じではないでしょうかね。
一方でサービス業PMIは1月分では大きく鈍化しましたが、小売売上高のフードサービスと飲食店は前月比+0.9%と伸びており、意外と底堅く推移しているのではという気がします。

ミシガン大学消費者信頼感指数は、速報段階で大きく落ち込んだ一方、期待インフレ率は逆に大きく上昇しました。
やはりトランプ関税の影響が反映されていると思われ、確報値でも同様の結果になるのではと思われます。

中古住宅販売戸数は、12月分の成約数が大きく落ち込んでましたので、そこからタイムラグを伴って販売戸数も悪化してると推測できます。
ただ、1月は値引きやローン金利の優遇などかなりのインセンティブがあったと思われ、住宅ローン申請件数が割と高水準でした。

新規失業保険申請件数は、トランプ政権の影響が出始める頃と思われますので警戒が必要かもしれませんね。

よって、来週は重要指標の発表はないのですが、結果は全体的に悪化気味でドル円は下げやすいと予想します。

 

 

2つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因 下降

ドル円日足チャートを見ますと、一目均衡表の雲を下抜けした後、再び雲の中に押し戻され、154円台半ばに位置するボリンジャーバンドのミッドバンドをやや上抜ける位置まで上昇しました。
しかしながら、155円の大台やミッドバンド、雲などがレジスタンス(上値抵抗線)となり、再度雲下限を下振れる位置まで下落しました。
来週も上値は重く、直近安値の150.92円を更新していく展開を予想します。

他方、週足では151.09円に位置する一目均衡表の雲下限や151.0円のキリ番がサポートとなって、151.81円に位置する雲上限を上振れる位置まで上昇しました。
来週もまた雲の攻防となり、やはり最終的には雲抜けを果たし、ボリンジャーバンドの-2σに向けて大きく下落していくと予想します。

 

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。

 

あとがき

今週は米国CPI(消費者物価指数)の上振れでドル円は大きく上昇した後、米国小売売上高の驚きの弱さで大きく下げる展開となりました。
寒波やロスの山火事などの影響もあり単月だけで判断は難しいですが、月末発表予定の個人消費全体を示すPCE(個人消費支出)の結果に要注目となりそうです。
また、日本側でも日銀利上げ観測が浮上してきており、来週発表予定のGDPやCPIの結果も材料視される可能性がありそうです。

さて、来週も引き続きトランプ関税、そしてウクライナ問題などに注意を払う一週間となりそうですね。

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

 

【ドル円日足チャート未来予想図】
米国小売売上高の悪化を引きずりドル円は下落!来週のFX相場予想(2025年2月17日~)

Posted by ペッパー