閑散相場の中、米国経済指標悪化でドル円は大きく下落!来週のFX相場予想(2024年12月23日~)
来週のFXドル円相場予想
予想レンジ:153.0 ー 157.0円
週間では「大きく下落」と予想します。
根拠としては2つ。
1つ目は、米国経済指標は全体的に悪化と予想。(ドル安円高要因
)
来週発表予定の米国経済指標は、12月分では消費者信頼感指数、11月分では耐久財受注、新築住宅販売戸数、10月分ではS&P/ケース・シラー住宅価格指数、週次の新規失業保険申請件数などがあります。
まず消費者信頼感指数ですが、その先行指標であるミシガン大学消費者信頼感指数速報値は市場予想を下振れており、大統領選前後の楽観姿勢からは少し陰りが見えてきている感じです。
新築住宅販売戸数は住宅ローン申請件数も11月は増加しており、61万戸と大きく落ち込んだ前月からの反動増が期待されるところですが、10、11月と中古住宅の販売が好転していましたので顧客は中古住宅の方へ流れてるのではという気がします。
住宅価格ももうほとんど伸びておらず、新規失業保険申請件数も前週は22万件と下振れましたが、緩やかな増加傾向と思われます。
他方で11月の製造業は特需の影響でやや盛り返していましたので、耐久財受注も割と堅調のような気がします。
よって、米国経済指標は全体的に悪化傾向と思われ、ドル円は下落しやすいと予想します。
2つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因
)
ドル円日足チャートを見ますと、直近高値の156.74円を超え、ボリンジャーバンドの+2σをオーバーシュートして上昇した後、この+2σや158円の大台がレジスタンス(上値抵抗線)となって、+2σを下回る位置まで押し戻されています。
来週は153円台半ばから緩やかに上昇している一目均衡表の雲上限や152円台半ばに位置するボリンジャーバンドのミッドバンドに向けて下落していくと予想します。
他方、週足では一目均衡表の雲上限を上抜けて157.8円付近にあるボリンジャーバンドの+2σまで到達しところで反落し上髭陽線となっています。
もう少し+2σをオーバーシュートするくらい上昇していれば、反落する形となっていたと思われますが、一目均衡表の雲がサポートとなって、さらに高値を目指しそうな形にも見えます。
ただやはり最終的には雲を下抜けし大きく下落すると予想します。
したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。
あとがき
今週は日・米の金融政策決定会合がドル円を大きく押し上げる方向に寄与しました。
来週はクリスマスということで欧米の市場参加者は激減し、閑散相場になると思われます。
来週発表の経済指標は最重要指標というわけではありませんが、市場予想から大きくブレる可能性もあり注意が必要かもしれません。
他方、日本ではクリスマス休暇はなく、経済指標も日銀金融政策決定会合議事録、主な意見、東京都区部CPI(消費者物価指数)などの発表が予定されています。
植田日銀総裁の会見では1月の利上げもなさそうな雰囲気でしたので、これら経済指標の結果がその見通しと合致するのか確認することになりそうです。
さて、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)では市場予想を超える0.5%ptの利下げに踏み切ったパウエルFRB議長ですが、僅か3か月でタカ派寄りに大きく軌道修正しました。
そしてその2日後には米国PCEデフレーター(個人消費支出価格指数)が下振れるというお粗末な展開となっています…。
再び短期的なデフレに陥りそうな感じがしますね。
PCEデフレーター詳細に関しては、また後日記事を掲載したいと思います。
ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)
【ドル円日足チャート未来予想図】