核施設破壊でイラン情勢は早期決着!?有事のドル買いが逆流しドル円は急落する!
3月2日に、トランプ大統領はイランへの軍事攻撃について「大きな波はまもなく来る」と述べ、これまでにない大規模な軍事行動に踏み切ることを示唆しました。
既にナタンズのウラン濃縮施設などへの爆撃は行っていますが、地下深部にある核施設や革命防衛隊(IRGC)の拠点などを完全に破壊するためのバンカーバスター(地中貫通弾)を使用した重爆撃が予想されます。
助攻:反撃能力の無力化
米・イスラエル連合軍は、ここまで4日間かけてイランの防空システム、司令部、通信網、弾道ミサイル発射施設など2,000以上のターゲットを破壊し、地下の核施設に至っては2,000ポンド級のバンカーバスターも投下し、イランの反撃能力を奪って無力化してきました。
クウェートの防空システムが誤って米軍の戦闘機3機を撃墜した事例はありましたが、米軍トップのダン・ケイン統合参謀本部議長が2日に「イラン上空の局地的な制空権を確立した」と発表ており、米軍やイスラエル軍の航空機が比較的自由に作戦行動を行えるようになっています。
主攻:地下要塞への攻撃
主標的になると見られているフォルドゥ核施設は山をくり抜いた地下深くにあるウラン濃縮施設で、通常の爆弾では届かないため、まだ温存されている3,000ポンド級の超大型バンカーバスター「GBU-57」を使って攻撃すると予想されています。
また、既に一部損傷しているナタンズ地下核施設や革命防衛隊(IRGC)の拠点、イラン全土の地下に張り巡らされた巨大なミサイル貯蔵庫への攻撃も実行されると見られています。
その他、ホルムズ海峡の入り口に位置するイラン海軍の最大拠点「バンダレ・アッバース海軍基地」、イランの原油輸出の約9割を担う巨大な積出港のある「ハルグ島」、プルトニウム生産の可能性がある拠点アラク重水炉(原子力施設)なども破壊すると思われます。
これらを壊滅させることで、イランという国家を軍事・経済の両面で再起不能にします。

*生成AIによるイメージ画像
軍事作戦成功後の市場の反応
イランが最後に「道連れの報復」として、ホルムズ海峡に機雷を撒く、あるいはサウジなど中東諸国の石油施設にドローン攻撃をするかもしれないということで、WTI原油価格やドル円などは一時的に急上昇する可能性があります。
しかしながら、イランの報復が空振りに終わったことが分かれば、これまでのリスクオフ・有事のドル買いの流れが一気に反転し、原油価格やドル円などは急落するものと思われます。
あとがき
というわけで、今後のイラン情勢を考察、予想してみましたが、恐らく市場が懸念しているほど長期化はしないんじゃないかなという気がします。
ただ、ホルムズ海峡に機雷が撒かれ物理的に封鎖されてしまったならば、それらの除去と安全確認のために1か月ほどは通行できず、実体経済に悪影響が出てしまうでしょうね。
イランは金曜が休日であり、翌土曜の朝には高官が集まる会議が開かれることをCIA(米中央情報局)が把握していたこともあり、攻撃開始は週末28日(土)の朝に開始されましたが、次の大規模攻撃は週末の夜かなという感じがします。
ここまできたら、もう作戦が無事成功することを祈るだけですね。
ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)