大統領選は行って来い!結局パウエル議長ハト派でドル円は下落!来週のFXドル円相場予想(2024年11月4日~)

来週のFX相場予想

来週のFXドル円相場予想

予想レンジ:151.5 ー 155.0円

 

週間では「下落」と予想します。
根拠としては4つ。

 

つ目は、米国大統領選は上に行って来いと予想。

11月5日(火)は米国の大統領選挙及び上下院選挙の投票日となっています。
直近の世論調査ではトランプ氏の優勢が伝えられており、市場では米国債利回り上昇、ドル高の流れが見られます。
投開票後もトランプ氏の優勢が伝わるようならジリジリとドル高が進み、いよいよ勝利が決定的となったところで事実売りとなり、7日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表も控えていることから利益を確定する動きが広がるのではないかという気がします。

よって、結果的に上に行って来いとなり、ほぼ元の水準に戻ると予想します。

ただ、ここにきてハリス氏も追い上げてきており、RealClearPoliticsを見ますと、ハリス氏の支持率は僅差ながら激戦7州のうちミシガン州とウィスコンシン州の2州でトランプ氏を上回っています。
そして、この2州に加え、大接戦となっているペンシルベニア州でも勝利しますと、選挙人総数538人の過半数270人にピッタリ届く計算となり、見事ハリス大統領の誕生ということになりそうです。
その場合はトランプ氏勝利で織り込んできたドル高が反転することとなり、石破ショックのごとくドル円は急落することとなるでしょう。

また、上下院でも共和党の勝利が予想されており、こちらも要注視となりそうです。

 

2つ目は、FOMC後のパウエル議長の会見はハト派寄りと予想。(ドル安円高要因 下降

7日(木)にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表されます。
政策金利は0.25%pt引き下げられ4.50-4.75%となる見込みで、金利先物市場でもほぼ100%織り込まれています。
注目はやはり会合後のパウエルFRB議長の会見となり、次回12月以降の金融政策がどうなるのか、その見通しを探る展開となりそうです。

しかしながら、大統領選の影響を見極める必要もあり、次回12月のFOMCでは0.25%ptの利下げを軸としながらもあらゆる可能性を示すと考えられます。
ただ、1日に発表された米国雇用統計では、非農業部門雇用者数が前回、前々回の下方修正も含めてかなり悪化していたため、現在雇用を重視しているパウエル議長としてはやはりハト派寄りになると考えられます。

よって、市場や専門家は雇用統計に対して楽観視している分、ドル売りになると予想します。

 

3つ目は、米国経済指標は全体的に悪化と予想。(ドル安円高要因 下降

来週発表予定の米国経済指標は、11月分ではミシガン大学消費者信頼感指数速報値、10月分ではISM非製造業景気指数、総合・サービス業PMI(購買管理者景気指数)確報値、9月分では製造業新規受注、週次の新規失業保険申請件数などがあります。

ここまで堅調な米国のサービス業ですが、ISM非製造業景気指数の先行指標となるサービス業PMIの速報値では市場予想をやや上振れました。
しかしながら、以前から指摘している通り10月は市場の金利が上昇しており、また株価も後半はやや値を崩していますので、経済指標も全体的に悪化気味と思われます。

よって、指標発表時ドル円は下落しやすいと予想します。

その他、来週は3年、10年、30年で総額1250億ドルの米国債入札が予定されており、需給悪化が懸念されている中、要注目となりそうです。

 

4つ目は、テクニカル分析では下落と予想。(ドル安円高要因 下降

ドル円日足チャートを見ますと、RSIが買われ過ぎの水準である70をやや上回ったことで反落してきていますが、151.5円付近にある200日線や150円台半ばにあるボリンジャーバンドのミッドバンドがサポートとなって小動きとなっています。
上値も154円台半ばにあるボリンジャーバンドの+2σや155円の大台を前に重くなっています。
ただ、来週は大統領選やFOMCがあり、上下どちらかに大きく振れる可能性がありそうですが、一旦ボリンジャーバンドの+2σをオーバーシュートするくらい上げた方がむしろ下がるような気がします。

他方、週足ではボリンジャーバンドのミッドバンドを超え、一目均衡表の雲を上抜けてきています。
しかしながら、以前から指摘しているようにもう暫く雲の中での推移、そしてミッドバンドの攻防戦が続くと思われます。
ただ、最終的には雲を下抜けし大きく下落すると予想します。

したがって、総合的に判断すると来週のFXドル円相場予想は、チャート上のオレンジの矢印のような感じで推移すると予想します。

 

 

あとがき

遂に来たか大統領選という感じですね。
ほんと接戦で最後の最後まで勝敗の行方はわからなそうですが、たとえ集計が終わったとしても特にトランプ氏が敗戦となった場合には不正を訴えてなかなかすんなりとは行かないんでしょうね。

また、米株の値動きも気になるところですが、トランプ氏勝利で株高を予想する声も多いですけれども、米国債利回りの上昇局面ではやはり売られるのではないかという気がします。

そして大統領選後にはFOMCがあります。
米国債は恐らく投機筋の空売りが相当積み上がっていると思われ、その買い戻しが起きるのかどうか、米国債トレーダーの動向にも要注目ですね。

4年に1度のお祭り、値動きも激しくなりそうですのでご注意を!
ハリス氏の大どんでん返しあるかな~!?

 

 

ちなみに、管理人ペッパーは経済・金融の専門家でもなんでもありません。
信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)

 

【ドル円日足チャート未来予想図】
大統領選は行って来い!結局パウエル議長ハト派でドル円は下落!来週のFXドル円相場予想(2024年11月4日~)

Posted by ペッパー