来週のFX外国為替相場予想(2023年4月3日~ ドル円)米経済指標良好で上昇
今週のドル円はテクニカル通りだったのでチャート上に記した矢印のごとく、ほぼ予想通りの展開でしたね。
週末31日(金)に発表され米国PCE(個人消費支出価格指数)が市場予想よりも下振れたためドル円も下落しましたが、米国債利回りの下げほどではなかったように思います。
市場の雰囲気も金融不安によるリスクオフ相場からややリスクオンへ傾斜してきている感じがします。
それでは来週の週間予想ですが、
予想レンジ(ドル円):132.0円 ー 136.0円
来週のドル円は週間で大きく上昇すると予想します。
根拠としては3つ。
1つ目は、3月分の米国経済指標は良好と予想。(ドル高円安要因)
来週は米国雇用統計やISM製造業・非製造業景気指数などの発表がある重要指標週間となりますが、ISMの先行指標となる米国PMI(購買担当者景気指数)が一足早く3月下旬に発表されています。
結果は、製造業・非製造業ともに市場予想を大きく上振れており、その他の3月分の米国経済指標も概ね良好で、シリコンバレー銀行破綻等の影響は今のところ小さく3月の米国経済は好調であったと予想します。
ただ1つ、雇用が好調であっても平均時給は質の問題なので必ず上がるとは限りませんから、波乱があるとすればそこでしょうかね!?
もし予想通り3月の米国経済が好調であったならば、市場が織り込んでいる「早期利上げ停止・早期利下げ開始」の修正も余儀なくされ、また地区連銀総裁の講演などでも引き続きタカ派発言が出ると思われ、米国債利回りとドル円は大きく上昇することになると思われます。
ちなみに、前回のコラムで示した通り、2月分の米国実質可処分所得(前年同月比)も引き続きプラス圏をキープし、当面個人消費は堅調に推移すると予想します。
【米国実質可処分所得(前年同月比)】
2つ目は、金融不安の解消(ドル高円安要因)
今週は、銀行株は未だ低迷しているものの米国株価や原油などコモディティは大きく上昇しました。
米国債利回りは、週末31日(金)に発表されたPCEの下振れ等により大きく下落しましたが、概ね相場はリスクオンとなり金融不安は徐々に解消されつつあると思われます。
また、FRBによる銀行への貸出残高も3月29日(水)までの1週間では120億ドル弱の減少に転じており、銀行側も十分な資金を確保できていると推測できます。
3つ目は、テクニカル分析では上昇すると予想。(ドル高円安要因)
ドル円日足チャートを見ると、一目均衡表の雲抜けを果たした後にボリンジャーバンドのミッドバンドで抑えられた形になっており、ちょっと判断は難しいところですが、やはりここは上りのターンが継続していくと思われ、ミッドバンド超えを果たし、+2σへ向かって上昇していく流れだと予想します。
週足も同じような展開になると思われます。
来週は重要指標が目白押しです。
ISM製造業景気指数がいきなり月曜日にトップバッターで登場しますが、この結果が良いか悪いかで1週間のセンチメントが醸成されそうです。
メインシナリオ通りになるか注視です。
ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
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【ドル円日足チャート未来予想図】