来週のFX外国為替相場予想(2023年2月13日~ ドル円)米CPIで暴騰
今週は日銀総裁人事に始まり日銀総裁人事で終わった感じの一週間でしたね。
いきなり月曜日早朝に雨宮現副総裁昇格報道でドル円は1円以上窓を開けてのスタートとなり、週末金曜日には植田新総裁内定の”おま誰”報道で約1円の行って来いとなりました。
ただ、相場的には先週末金曜日の米国雇用統計を受けて、ボリンジャーバンドの+2σをややオーバーシュートして上昇し、日足雲下限で抑えられるだろうという予想通りの展開となりました。
さて、来週の週間予想は、
予想レンジ(ドル円):130.5円 ー 135.0円
週間ではアゲアゲの暴騰と予想します。
根拠としては3つ。
1つ目は、米国CPI(消費者物価指数)の上振れ予想。
来週最も重要な指標の1つ米国CPI(消費者物価指数)が14日(火)に発表されますが、Inflation Nowcasting(2月10日更新分)の予測値を見ると全体的に高めで、予想通りだと指標発表後ドル円は急上昇することになりそうです。
中古車価格が急上昇しているといった記事や、逆にコアの非住宅サービス(NHS)部門の平均時給の伸びが鈍化したといった記事も見たのでどっちに転ぶかは難しい判断ですが、やはり先週発表のあった米国雇用統計やISM非製造業指数などの好結果、Inflation Nowcastingの予測値を支持し上振れを予想します。
ちなみに、22年10~12月のCPI前月比が季節調整済みで上方修正されています。
【10月】+0.4% → +0.5%、【11月】+0.1% → +0.2%、【12月】-0.1% → +0.1%
| CPI |
コアCPI |
|||
|---|---|---|---|---|
| 前月比 | 前年比 | 前月比 | 前年比 | |
| 市場予想 | 0.5(0.4) | 6.2 | 0.4 | 5.5(5.4) |
| Inflation Nowcasting | 0.65 |
6.48 |
0.46 |
5.59 |
2つ目は、FOMC(連邦公開市場委員会)メンバーの発言機会が多い。
13日(月)のボウマンFRB理事を皮切りにFRB理事や各州連銀総裁の発言機会が多く、CPIの結果を受けて更なるタカ派発言が出てくると予想されます。
3つ目は、テクニカル的に一目均衡表の雲下限を突破すると予想。
ドル円日足チャートを見ると、一目均衡表の雲下限が132.9円辺りとなっています。
CPIの結果が良ければ、2~3円の上昇力があると思われ、この上値抵抗線レジスタンスを突破してくると予想します。
そうなってくると、大した抵抗線がないため、キリ番の134.0円、135.0円辺りが上値目処となってくるでしょうか!?
CPI前年比が前月の6.5%をも超えるほど上振れるようならさらに上抜けて、136.0円や200日線の136.8円辺りもあるかもしれませんね。
その他、14日(火)には日銀正副総裁案が国会に提示されますが否認されることはないと思いますので、ドル円相場には影響はなさそうです。
投機筋が円買いを仕掛けるとしたら、4月の植田新総裁体制での最初の日銀政策決定会合辺りからと思いますが、植田新総裁も緩和路線を踏襲するような感じなので、またいつもの勝手に期待して勝手に失望するパターンが見られるかもしれませんね。
ただ、米国の金利上昇が日本の金利上昇圧力となるため、米国の利下げが見えてくるまでは日銀の苦しい金融政策が続くと思われます。
いずれにせよ、14日(火)のCPI次第ということで、まさに特別スペシャルデーとなりそうです(笑)
したがって、総合的に判断するとチャート上のオレンジの↑のような感じで上昇すると予想します。
ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
ฅ(=^・^=)
【ドル円日足チャート】
