来週のFX外国為替相場予想(2023年1月23日~ ドル円)FOMC警戒、GDP、PCEで上下動
今週は、127.2~131.5円と予想よりも少し高めのレンジ水準でしたが、ほぼ想定した通りの展開でしたね。
いつも通り、勝手に期待して勝手に失望するパターンでした。
日銀金融政策決定会合に於いては、YCCも政策金利も現状維持と、やはり先週予想した通りの決定となりました。
次回の会合は、3月9~10日とおよそ2か月後の開催となり、任期満了を4月に控えた黒田日銀総裁最後の会合となります。
ここでも余計な波風は立てたくないでしょうから、今回と同様にYCCも政策金利も現状維持になると思われます。
さて、来週の週間予想は、やや上げ基調の一週間になると予想します。
予想レンジ(ドル円):128.00円 ー 131.50円
根拠としては4つ。
1つ目は、今週強弱まちまちだった経済指標。
今週発表のあった経済指標では、米国MBA住宅ローン申請件数指数、NAHB住宅市場指数、住宅着工件数、中古住宅販売戸数などの不動産関連指標は、市場予想よりもかなり良く、失業保険申請件数は良好な状態が続いていました。
不動産関連の指標を見てインフレの下押し圧力は弱まってきたと市場は感じたのではないでしょうか?
FedWatch Tool を見ても、FF金利のターミナルレートを5.00%以上とする市場予想がやや上昇しており、20日(金)の米国債利回り上昇やドル円上昇の一因になったと思われます。
一方、米国小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景気指数 、米国PPI(生産者物価指数)は、市場予想よりもかなり悪かったです。
景気に関しては市場の予想通り米国経済はリセッションに向かっている感じで、20日(金)の高値から約1円の下落を見てもまだまだ売りを仕掛ける投機筋が多いように思います。
【FedWatch Tool 5月3日FOMC後のFF金利予想】
2つ目は、FOMC後のパウエルFRB議長のタカ派発言を警戒。
翌週の2月1日(水)にはFOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利発表がありますが、市場は0.25%の利上げをほぼ100%織り込んでいます。
ただ、その会合後のパウエルFRB議長の会見ではターミナルレートを5%超とするタカ派発言が出ると思われ、それを警戒して週末にかけてはドル高が進むと思われます。
3つ目は、GDP NOW では上振れ、Inflation Nowcasting の予想では下振れ予想。
26日(木)に発表される米国GDP(国内総生産)は、GDP NOW では、3.5%
と市場予想の2.6%を大きく上回る予想をしています。
一方、27日(金)に発表されるPCE(個人消費支出物価指数)は、Inflation Nowcasting では、前年比で5.02%と市場予想の5.3%を下回る予想をしています。(今月発表のCPIでは、Inflation Nowcasting の4敗)
| PCE |
コアPCE |
|||
|---|---|---|---|---|
| 前月比 | 前年比 | 前月比 | 前年比 | |
| 市場予想 | 0.0 | 5.3 | 0.3 | 4.4 |
| Inflation Nowcasting | 0.05 | 5.02 |
0.32 | 4.45 |
4つ目はテクニカル的に、MACDがゴールデンクロスし上げ基調となりやすい。
ドル円日足チャートでは、来週MACDがゴールデンクロスを形成し上げ基調となって再度ボリンジャーバンドのミッドバンドの攻防になると思われます。
そろそろ突破しそうな感じがするので、サブシナリオとして135円を目指す上昇になるかもしれません。
全ては指標次第ということになりそうですね。
したがって、総合的に判断するとチャート上のオレンジの↑のような感じで週間ではやや上昇すると予想します。
ちなみに、管理人ペッパーは経済金融の専門家でも何でもありません。信じるか信じないかはあなた次第!
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